塗装って何でしなくちゃいけないの?
何で塗装するの?
古来から日本は無垢材の建築技法が主流だったため、無塗装でも百年以上持っています。(神社仏閣)。
近年は人工的建材の普及により定期的に保護塗装が求められており、その周期は5年~10年とされています。
何で5年~10年なの?
おかれてる環境条件や沿岸部・山間部によっても塗装周期が異なります。
特に日本は、四季の変化や湿気・紫外線・酸性雨・風など、人工的建材の普及により建物には悪影響を及ぼす要因が多くあり、塗装をして家を守る必要があるのです。
さらに東北地方は凍害(建材の中に水が浸入して、冬になると水分を吸収したところが凍結して膨張し、建材が爆裂する現象)影響を受けやすく、早目のメンテナンスが必要です。
ホームセンターで売ってる塗料じゃだめなの?
塗装に関する知識があればかまいません。
しかし、塗装の方法や材料選択を間違えると素材の寿命を急速に侵食や腐食を早めせっかくの努力も逆効果になり、後でより高い代償になり兼ねません。
塗装のプロが言う2つの目的
その1 保護
1つ目は厳しい自然環境から家を守り、素材自身の寿命を延ばす事ができます。しかし、いくら優れた塗料を使用しても下地造りや、中間作業を省いてしまってはその効果は得られません。塗料の特性を最大限に発揮・持続するために素材に適した塗料を選択し、塗料によって作業工程を正確に施工する事ではじめてその目的が達成される事になります。
その2 美観
2つ目の目的は美観(美装)が得られる事です。屋根や外壁の色が変わればその家のイメージまで変わる事になるでしょう。
お客様のラッキーカラーや、好きな色、模様(パターン)、ツヤなどご要望に沿った外観を手にする事が出来ます。いつまでもきれいな家に住みたいと思うのはみなさま一緒ではないでしょうか!!!